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新日本海フェリー 敦賀−新潟−秋田−苫小牧
「フェリーしらかば」「フェリーあざれあ」
「フェリーしらかば」秋田港フェリーターミナルにて
「フェリーあざれあ」男鹿沖にて、秋田港フェリーターミナルにて
総トン数で日本最大の20,558トンのフェリーです。
外観からは解りませんが、客室部中央を吹き抜けとして、内側の部屋や通路の明り取りとしつつ、
下層のエントランスホールに天窓を配置する構造となっています。
後に建造された「らいらっく」「ゆうかり」にもこの構造が受け継がれています。
また、船内は両舷にプロムナードデッキを配するなど、大きさを生かした配置となっています。
新日本海フェリー各船にいえることですが、一般レストランの他に、予約制本格レストラン「グリル」や
カフェテラス、売店、展望浴室、等の設備が充実しており長い船旅を快適にすごすことが出来ます。
就航当初は新潟−小樽航路に就いていましたが、現在は寄航便といわれる航路についおり、
この航路の特徴は秋田に寄航することで、本州内の利用等、従来の長距離フェリーにない利用方が出来ることです。
東北方面の観光に非常に便利です。
なお利用時の注意事項として、
敦賀から週3便、新潟から週5便、と変則的な運行形態であること。
新日本海フェリーの苫小牧フェリーターミナルは、周文埠頭(苫小牧東港)にあり、
他社のフェリーとは場所が違うこと。
が挙げられます。