青森の温泉へ

津軽湯ノ沢温泉−秋元温泉
所在地青森県南津軽郡碇ヶ関村大字碇ヶ関字西碇ヶ関山1−26
施設タイプ旅館−湯治主体
日帰り入浴8:00〜21:00
一浴300円
日帰り休憩
  8:00〜17:00 800円
 14:00〜17:00 500円
 17:00〜21:00 400円
お風呂大浴場 混浴別脱、洗い場有、シャワー有、石鹸等無
小浴場 男女別


津軽湯ノ沢温泉は山間の小さな湯治場で、国道からちょっと山へ入っただけの場所なのに、
「ここは別世界か?」と感じる静けさです。
ここには、「でわの湯 湯ノ沢山荘」「なりや温泉」「秋元温泉」の3軒の宿があり、
どの宿も泉質が違うのですが、「三日一廻」「三廻十日」と言われる濃いお湯であることは共通しています。
冬場は多くの湯治客で賑わいますが、それでも混雑とは無縁です。

「なりや温泉」に続いて2番目に好きな温泉です。鼻差くらいでしょうか?
数年前、不幸にも火災に遭って再建された為、3軒の宿のなかでは最も建物が新しく、設備も整っている宿です。
お湯は緑色に濁っており、硫黄臭を感じます。味は非常にしょっぱい+苦くて飲みにくいです。
泉質は違えど、他の宿と同様に非常にパワーのあるお湯で、湯当りには要注意です。
強い浴感に”入浴する幸せ”を感じる温泉です。
真ん中に楕円形の浴槽を配し、トド状態でくつろぐ方も多い典型的な湯治場の浴場ながら、
洗い場の構造と、浴室内の水飲み場の意匠は斬新な感覚。
木製の床と、浴槽からの排水の仕組みもこれまた巧妙で、お湯を上手に使っている印象をうけます。


初入浴:だいぶん前
最近の入浴:05年10月