所在地 | 北海道野付郡別海町別海西本町89 |
施設タイプ | 温泉銭湯 |
日帰り入浴 | 一浴370円 16:00〜21:00 |
お風呂 | 内湯男女別 洗い場有 シャワー全有 石鹸等無 |
日本一大きな町、道東の別海町中心部にある温泉銭湯です。 泉質にこだわる温泉マニアの方々が、「日本一!」と絶賛する温泉銭湯とあって、 一度は入浴してみたい!と思っていたのですが、 その所在地ゆえの移動の問題と、営業時間の問題から、なかなか行く事ができず機会をうかがっていました。 今回、ようやく平日の長期休暇という絶好の機会をえましたので、これは是非!とばかりに行ってまいりました。 湯は琥珀色で透明、心地よいアブラ臭がするモール泉です。注ぎ口付近で大量の泡が出ており、 これが体にまとわりついて、マイルドな湯の感触とあいまって、非常に気持ちが良いです。 浴感は非常にフレッシュな感じがして、これはもう気持ちよいとしか表現しようがありません! 実際、湯温が注ぎ口付近でやや低めの適温のため、大量かけ流しとなっており、常に新しい湯が流れています。 まさに日本一と言って過言ではない、素晴らしい温泉であると感じました。 入浴後、ご亭主と奥様と温泉についてお話をしたのですが、 非常に経営が困難な状態だそうで、ご苦労が耐えないとのこと。 一例を挙げると、湯温が低い為、営業開始の5時間前から湯を入れ始めないと浴槽が適温にならない為、温度管理に気を使う上、ポンプの電気代が掛かるとか、 市街地で大量に湯を排出しているので、下水道料金の負担が凄いとか・・・。 どちらも、良い温泉(風呂)である条件として必要な事と直結しているだけに、お話を聞いていると、やりきれない気持ちになりました。 ですが、ご亭主曰く 「先代から次いだ銭湯をとにかく続けていく。」 とのことです。 当HPでも僅かながら紹介させていただき、宣伝の足しにでもなれば・・・と思います。 |