青森の温泉へ

津軽湯ノ沢温泉−なりや温泉
所在地青森県南津軽郡碇ヶ関村大字碇ヶ関字西碇ヶ関山
施設タイプ旅館−湯治主体
日帰り入浴8:00〜21:00
一浴300円
お風呂第一浴場 混浴別脱(女性専用時間有) 洗い場−無いと思って下さい。
第二浴場 混浴別脱・女性用 洗い場−無いと思って下さい。
   
宿前景(奥に伸びていて実は大規模な宿)  第2浴場(混浴)日によって湯の色が違います。      第2浴場(女性用)

津軽湯ノ沢温泉は山間の小さな湯治場で、国道からちょっと山へ入っただけの場所なのに、
「ここは別世界か?」と感じる静けさです。
ここには、「でわの湯 湯ノ沢山荘」「なりや温泉」「秋元温泉」の3軒の宿があり、
どの宿も泉質が違うのですが、「三日一廻」「三廻十日」と言われる濃いお湯であることは共通しています。
冬場は多くの湯治客で賑わいますが、それでも混雑とは無縁です。

なりや温泉は二つの源泉をもち、それぞれ別のお風呂場で使用しています。

第一浴場
緑色の透明なお湯、湯ノ沢の他の源泉と比べれば、薄く入浴しやすいお湯ですが、
強力な温泉であることは間違いありません。
毎日入浴するような常連さんは、第二浴場よりこちらに多いようです。

第二浴場
ここは私の大のお気に入り温泉、個人的温泉ランキング全国ナンバーワンのお風呂です。
年間5〜6回の青森行きも、事実上ここで入浴するための行動です。
緑がかったクリーム色に濁ったお湯は、それだけでお湯の強さを感じさせます。
さほど広くない浴室には硫黄臭と湯気がたちこめ、素晴らしく良い雰囲気です。
実際非常に強力なお湯で、体にお湯のパワーが伝わってくるのを感じます。
温度が熱い事もあるのですが、強力なパワーのおかげで長湯することが出来ません。
一般的に入浴の際、「半身浴」が体に良いとされていますが、
ここではさにあらず!常連さんの話によれば
「足を漬けると頭が悪くなる。」
そうです。おそらくは「知らぬうちに長湯をして湯当りする。」ということなのでしょうが、
こんなところにも温泉の強力さを感じます。

とにかく強力なお湯なので、湯当りにはくれぐれも御注意を!!


初入浴:だいぶん前
最近の入浴:05年10月